おすすめの旅 ギリシャ

サントリーニ島 おすすめ観光 2 遺跡・ビーチ・ワイナリー  

アクロティリ遺跡、レッドビーチ、サントワイン、この3つは方角が一緒です。

フィラからアクロティリ行の公共バス(KTELバス)に乗って行けますので、この3つをセットで見学・観光するのもお勧めです。

イアから公共バスで行く場合は、フィラで乗り継ぎます。

アクロティリ遺跡 (Akrotiri archaeological site)

行き方・所要時間

フィラのバス乗り場からアクロティリ行バスに乗りましょう。車掌に行き先を尋ねられますので英語で答えられるようにしておきましょう。某ガイドブックには所要40分とありましたが、20分ほどで着きました。

バス時刻表はこちらです。

入場

門を入りすぐ左に受付窓口があります。チケット(旅行当時:€12でした)を購入し入場しましょう。帰りのバス停の位置が不明ならばこの時に聞いておきましょう。遺跡は屋内にありますので太陽を避け見学することができます。

火山灰と思われるチリに覆われています。

サントリーニ島 アクロティリ遺跡

 

約3700年ほど前の人々の暮らしのあとを見ることができます。

サントリーニ島 アクロティリ遺跡

 

サントリーニが噴火し灰に守られたおかげで保存状態が良かった遺跡です。

サントリーニ島 アクロティリ遺跡

 

ベッドの枠がありました。サイズから判断して、アクロティリ人は現代の我々よりも一回り体が小さかったという印象です。

サントリーニ島 アクロティリ遺跡 ベッド枠

 

古代都市アクロティリの遺跡はほんの一部しか発掘されていませんので、どれだけのものがまだ眠っているのか謎です。

アクロティリ遺跡、展示ボードの説明より部分抜粋し、引用/訳

雨水を貯める貯水槽が見つかっていない事から、どこから水を引いていたかは不明とのことです。

しかしその一方、下水管とは違うタイプの水道管がみつかっており、その水道管の発見によってprophitis ilias山のふもとから引かれた水路の存在が示唆されるそうです。

そこでは今日でも新鮮な水が湧く泉があるそうです。

 

ある部屋からは豚の骨がみつかっており、恐らく屠殺された豚は天井の梁(はり)から吊るされて、あとは切り分けられるだけになっていたのだろうとのことです。

 

(家々の衛生設備(手洗いなど)は壁に組み込まれた粘土パイプによってつながり)そのパイプは石板から形成された一種の防臭弁につながりました(下図1-2)。

この構築により、廃水はいったん小さな汚水槽に送られ、さらに通りの下を流れる下水道へ送られました(下図3)。

 

サントリーニ島 アクロティリ遺跡 下水の排水設備

 

 

下水の排水設備があったこと、3階建ての建物があったこと、クレタ島の建築として知られる建造物があったこと、たくさんの壁画があったことなど、驚きの発見に満ちた遺跡です。

アクロティリ遺跡には壁画の展示はありません。壁画の展示はフィラの新先史期博物館とアテネの国立考古学博物館でされています。(両博物館に展示されているのは発掘された壁画のうちの数点のようでした)

写真撮影のルールは現地で最新情報を確認してください。(旅行当時:写真撮影OK、フラッシュ禁止)

水の持参をお勧めします

「女ひとり旅日記 アクロティリ遺跡」はこちらです。

レッド・ビーチ(Red Beach)

行き方・所要時間

アクロティリ遺跡の目の前の道路を渡って、そのまま、まっすぐ前へ延びる道を進んで15分ほど歩きます。歩き始めるとすぐ左側に看板がありますので、そのまま矢印通りに歩きます。

 

サントリーニ島 レッドビーチへの看板

 

注意)遺跡を背にし、左へ下る道も下の写真のようにビーチが見えてきますが、ここはレッドビーチではありません。

 

看板の矢印通りにしばらく歩くと、右側に赤っぽい岩が見えてきます。さらに進むと教会があります。海までもうすぐです。

サントリーニ島 レッドビーチの教会

 

さらに進みますと視界が180度開け、海に突き当たります。海を左手に見ながら、右へすすみます。赤くえぐれた岩肌が現れ、崖下にあるビーチが見えてきます。

サントリーニ島 レッドビーチ

ビーチへ降りる道

崩れた岩場を迂回するため、一度斜面を登ってから浜辺へ降りていきます。道は土がむき出しで、途中柵のない断崖の小道があります。もろそうな岩壁がせまってきますので、スリルがあります。

サントリーニ島 レッドビーチ 崖を下りてくる女性

 

斜面を降りてからも、たくさんの大岩が待ってますので、道のりは平坦ではありません。岩の間に設けられた階段や踏み板をたどり、狭い岩場のくぼみに足をかけ、岩を乗り越えたりして、ビーチにたどり着くという感じです。

足場はハードですが、赤い岩とエーゲ海の青い色の目の覚めるようなコントラストが本当に美しいです。もし下るのが無理そうならば、崖上からでも十分に美しさは楽しめます。

ビーチ

サントリーニ島 レッドビーチ

 

5月中旬でしたが、実際はもっと人がいました。ビーチから振り返ってみますと、けっこう大きな岩石が崩れ落ちているのがわかります。

それにしてもサントリーニ島が火山のカルデラなのがよくわかる浜辺です。砂は赤茶の粒と黒い粒が混じり合っています。黒い粒をよく見てみますと小さな穴がいくつも空いており、小さな軽石だということがわかります。

水は持参しましょう

教会付近に果物などの移動販売車が来ていました。その周辺で食べることはできます。

ただ、一度崖下のビーチに降りたあと、それらを買いに戻るのは道のりがあり、かなり骨が折れます。

ビーチの崖中に小さな店の跡がありましたが、営業の有無・時期は不明です。

「女ひとり旅日記 レッドビーチ」はこちらです。

サントワイン

行き方

レッドビーチからアクロティリ遺跡まで戻り、遺跡入り口前からフィラ行のバスに乗ります。(乗り場は遺跡で確認しましょう)バスのチケットは車内で車掌から買います。

この時にサントワインに行く旨伝えましょう。サントワインに到着すると、車掌が着いたことを教えてくれます。そこで降りましょう。

様子

サントワインは大きなワイナリーです。屋内外の広々とした試飲スペースの他、買い物コーナー、駐車場が併設されています。

屋内席ではワイナリーの係員を囲み、ツアー客がレクチャーを受けていたり、グループごとに人が集まり試飲を楽しんでいる様子が見られます。

ポイント

もし、ワイナリーの見学ツアーに興味があれば、先に申し込みをし、それまでの時間を試飲に充てたり、ショップでお土産の目星をつけておくのもよいでしょう。

ワイナリーのガイドツアー

詳細はショップ入り口にあるインフォメーション・デスクで尋ねましょう。

英語堪能なガイドさんと一緒に巡るツアーです。日本語のイヤホンはありません。英語をゆっくりめに話してもらえるよう、ガイドさんにリクエストするのもよいでしょう。

わたしの体験

5月中旬に訪れ、午後のガイドツアーに参加しました。

時間になり集合場所に行きますと、参加者はインド人2人と南米人の女子3人、そして私の6人でした。

若い女性ガイドさんが挨拶をし、和やかな雰囲気になったところで出発します。日本語のイヤホン付きで誘導されるツアーではありませんでした。

英語がわからなくても、実際案内され、工程を見ていけば、何となくわかるような気がしますが、この時期はぶどうの収穫前だったようで、ぶどうの姿かたちはなく、中は薄暗くガラーンとしていました。

炎天下、ぶどう畑の水分がどうやって保たれているのかなど、ワイナリー以外の事についても話が及んでいたようでした。英語力があればもっとツアーを楽しめたことでしょう。

 

試飲

どこでも空いている席に座りましょう。ウェイターが注文を取りに来ます。数種類のワイン&おつまみのセットもありますし、単独で注文することもできます。

天気が良ければ屋外のエーゲ海を見下ろせる特等席を選ぶのも良いでしょう。屋内席を通り抜けますと外に出られます。(冒頭の写真をご覧ください)

一番人気はヴィンサントだそうです。干したぶどうの実から作られるそうです。

サントリーニ島 サントワイン メニューより

 

お買い物コーナー(ショップ)

ワインはもちろんのこと、特産品の加工品や、オリーブオイル、数々のお菓子、キーホルダーなど品ぞろえが豊富で見ているだけでも楽しいです。

わたしの体験

ヴィンサントは帰りのアテネの空港で買いました。液体の機内持込み制限が普通ありますが、空港で購入すると透明のバッグに入れて封をしてもらえ、そのまま機内に持ち込めます。旅行中はなるべく身軽でいたいバックパッカーには嬉しい限りです。

逆にここで買って良かったのは、トマトディップの瓶詰です。サントリーニの強い日差しで育ったトマトのおいしさが、ギュッと詰まっていると思うと、買わずにいられませんでした。

原材料もシンプルで好感がもてます。味もついていますので、そのままパンやラスクなどに付けて食べられます。

濃厚で、酸味が美味しいです。酸味そのものは個人的に苦手な方ですが、オリーブオイルがトマトの酸味を嫌みなく際立たせており、オレガノとケイパーがそれをほんのり香りづけしています。

美味しかったので、ぜひお土産にと帰り空港で探しましたが、このディップの瓶詰は売っていませんでした。

(もしサントリーニの町中の食料品店で売っていれば、安めに買えるかもしれません)

サントリーニ島 お土産
サントリーニ島 お土産

 

帰りのバス

インフォメーション・デスクや、会計の際に、バス停の位置や時刻を確認しておきましょう。

 

「女ひとり旅日記 サントワイン」はこちらです。

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