自由な旅のコツ

ギリシャの長距離(ローカル)バス旅 チケット・乗り方・時刻表

ヨーロッパでの移動は”鉄道が良い”と言われますが、ギリシャを周遊するならば”バスの方が優れている”とも言われます。交通網は全国に広がり、時間に遅れることは少なく、ほぼ時間通り出発します

バスの時刻表

実際に参考にした長距離・ローカルバス時刻表

 

日本語訳がありませんので、ご自身で日本語に切り替えてください。(ただし日本語切替の質は万全ではなく、曜日や地名など一部に誤訳があります。必要に応じて英語切替で確認してください)

<日本語切替の方法>
赤い円内のマークを押下し、翻訳を押下しますと日本語訳に切り替わります。

オリンピアへ行かれる方
オリンピアへ行くにはピルゴスを経由します。
サイトを日本語切替しますと「タワーーオリンピア」と出ますが、タワーとはピルゴスのことのようです。

 

ネットでバスの時刻表を見る上での注意点

  • 最新の情報をチェックしましょう。(古い情報は見ないように)
  • 曜日に注意しましょう。平日・土日祝では便数がちがいます。
  • 季節に注意しましょう。
    (特に)秋冬は便数が減ったり、なくなったりする場合があります。
    また時刻表には、春夏バージョンと秋冬バージョンを設けている場合があります。実際は秋冬に行くのに、ネットで春夏の時刻表を見ていたとならないようにしましょう。

例)1 時刻表の欄外にも注意しましょう。
18時の便は2019年8月9日まで有効。それ以降運行なし。↓

 

例)2 時刻表の欄外にも注意しましょう。
バスの乗り場が遺跡から1.5キロ離れたカフェに変わっています。↓

 

 

バスチケットの買い方

長距離(大都市間)

  • ネットで購入:先述しました各Ktelバス会社の時刻表サイトからeチケットを購入できます。
  • バスターミナルで直接購入
  • (場合によっては)ホテル・宿などで予約できる可能性あり
    フロントにきいてみましょう。

 

【わたしの体験】
1 オリンピアでは宿の主人が「ピルゴスー(トリポリ経由)ーナフプリオン間」のバスチケットを電話予約してくれました。バスのチケット売り場で宿の名前を出し、チケットを買うことができました。

2 上記1で述べた以外は全てバスターミナルで直接チケットを買いました。ただ、コリントスでは前日窓口に買いに行ったら断られ、当日購入しました。場所によってルールが違うようです。

3 事前にチケットを予約(e-チケット購入)した方が良いのか迷うところですが、観光シーズン中ならばその方が無難・確実と思います。(わたしは5月下旬~6月頭にかけてギリシャ本土やペロポネソス半島をバス旅しました)

 

短距離(地方都市内・島内)

バスターミナル、バスの中、バスの乗車口、キオスクで購入

場所によって違いますので、わからない場合は周りに尋ねましょう。また、往復チケットを買うか聞かれることもあります。必要ならば買っておいた方が良いです。バスの乗車口というのは、バスが来るとバス乗車口付近にチケット販売員が立ちますので、販売員からチケットを購入し、そのままバスに乗車していきます。

 

バスの乗り方・利用する時の注意

長距離(大都市間)

●バスターミナルには早めに待機
大きいターミナルでは、休憩室・トイレが利用でき、軽食もとれますし、飲料や菓子なども買えます。早めに待機しトイレなど済ませておきましょう。地方のターミナルではその土地の生産物が並べられていることもあり、時間があれば見るのも楽しいでしょう。(シーズン中、目的地によってはターミナルのチケット窓口に長い列ができる可能性もあります)

●乗る場所の確認
バスターミナルは広く、たくさんのバスが出入りしています。目的地別に看板がありますので、必ず自分のバスが出発する場所(看板)を確認してください。

テサロニキのバスターミナル トリカラ行の看板

 

●乗り方
時間になりバスと係員が来ましたら、チケットを提示し乗車します。大きな荷物はバス下方の荷物専用スペースへ係員が入れてくれます。貴重品や水、ティッシュなど大切なものは、必ず手元の小バッグなどに小分けしてバス内に持ち込みましょう。

●バスチケット
車内に持ち込み、検札に備え、なくさないようにしましょう。

●バスのエアコン
バスのエアコンが苦手もしくは寒さが心配な場合は、上着も車内に持ち込みましょう。

●休憩
トイレ休憩がある場合は10-15分くらいです。早めにトイレは済ませましょう。大きな休憩所ですと駐車場に他のバスも停まっていますので、バスを間違えないようにしましょう。
トイレでは一度もトイレットペーパーがないことはありませんでしたが、念のためティッシュは携帯しましょう。(所要3時間くらいならば、トイレ休憩がない場合が多かったです)

【わたしの体験】
1 「トリカラ-パトラ間(所要5時間)」で一度トイレ休憩がありました。大きな店でみやげ屋兼軽食コーナーがあり、菓子なども買えます。広々とした駐車場があり、日本人団体旅行のバスも停まっていました。

2 「アテネーデルフィ間(所要3時間)」所要時間は短いですが、一度休憩が入りました。体を伸ばしたり外の空気を吸って気分転換できました。

●BGM
長距離バスはたいていBGM付きです。ジャンルは様々でギリシャの?ポップスや民族音楽っぽいものまで幅広く、運転手の好みのようです。夜間バスを利用する場合は音量がMAXになる場合があるようです。車中泊でホテル代は浮きますが、ほぼ眠れないことは確実でしょう。

●体調を整える
特にお腹を壊さないように・冷やさないように注意しましょう。
夜は冷房などかけすぎて眠らないように、また昼夜暑いからといって冷たい飲み物ばかり飲みすぎないように日頃から気をつけましょう。お腹を壊した場合、長距離バス旅は相当キツい(できないかもしれない)と思います。

 

短距離(地方都市内・島内)

●バスチケット
運転手の他にしばしば車掌も乗車することが多く、行き先を訪ねたり、乗車チケットを確認することがあります。チケットはなくさないように携帯しましょう。

●乗る場所(バス停)
場所にもよりますが、バス停がないことがあります(もしくはわかりにくい)
バスで地方の遺跡や博物館などに来た場合、入場の際に必ず窓口で帰りのバス停の位置を、確認するクセをつけましょう。

【わたしの体験】 わからなかったバス停

1 アクロティリ遺跡(サントリーニ島)→ フィラ行のバス停 (遺跡前の道路で待っていれば良いそうです。バスのチケットは車内で買えました。念のため、遺跡窓口で確認してください)

2 サントワイン(ワイナリー、サントリーニ島)→ フィラ行のバス停 (サントワインでバス停の位置を確認してください)

3 ヴェルギナ遺跡(テサロニキ付近)→ テサロニキ行のバス停 (遺跡を背にして左へ歩いたところ。住宅やレストランが並ぶ普通の道路で目印はなし。道連れのギリシャ人女性が現地の人にきいてくれました。この辺?みたいな感じでした)

4 コリントス遺跡 → コリントスの町中心部行のバス停 (コリントス遺跡入り口の右手奥(遺跡を背にしたら左手奥)の歩道にボロボロのバス停があります。バス停には見えないかもしれません。念のためバス停はあれですね?と窓口で確認してください。コリントス遺跡の出口と入り口は離れています。少々歩きますが、そこから乗るのがわかりやすく賢明です。出口付近のレストランで違うバス停を教えてもらいましたが、住宅地の中を炎天下20分さまようも、見つからず迷子になってしまいました。

(*旅行当時の話です)

●バス停の表記
ギリシャ語表記のみの場合があります。
行先(目的地)の名前と土日祝のギリシャ語表記を控えておくと良いかもしれません。
数字(時刻)はアラビア数字です。(日本と同じで問題なし)

Κυριακή キリヤーキ 日曜  αργία アリギーヤ 祝日
Σάββατο サーバト  土曜

●乗り場などの変更
季節・便によってバス停(乗り場)が変更する場所もあるようです。
(エピダウロス遺跡もしかしたらミケーネ遺跡も?)
いつ、どのように変わるか(便の増減やルートの変更も含む)はその時々で変わるようです。

【わたしの体験】
バスステーションで手渡された時刻表に「エピダウロス遺跡→ナフプリオン」は「”10/1-5/30までの間”は遺跡から1.5Kmほど離れた村のカフェが乗り場になる」と書いてありました。

5/31の訪問でしたので該当しないと安心しきっていましたが、なんと現地遺跡の看板には「”10/1-5/31まで”」と書いてあったのです。

いろいろな人にききまわり、時間が迫るなか、結局、遺跡からバスは出発することがわかり、そのまま無事帰ることはできました。

日付が微妙な場合は、バスステーションで念のため確認した方が良いでしょう。(不明点があれば一緒に尋ねましょう)

最新情報を現地/時刻表で確認してください。

*アテネ市内のバスについては別記事で触れます。

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