ひとり旅日記 ギリシャ

女ひとり旅日記 ナフプリオン 旧市街のお散歩  ギリシャ旅127

神殿?!

さっそく、ホテルの女性から教えてもらった散歩道を目指そうとするも…

ん、あれは何?

パラミディの城跡 ナフプリオン

 

ひときわ目を引く、高い崖の上に…

神殿?

…と、思わず歩み寄って仰ぎ見るも、どうやら違うようだった。

パラミディの城跡 ナフプリオン

 

しかしながら、威風堂々、青空をバックにそびえる姿は美しく、すなおに感動した(後ほど、ガイドブックで「パラミディの城/砦跡」と確認)。

絵になる街

さて、思わず脱線してしまったが…、旧市街散策に戻ろう。

一見、路地が入り組んで複雑そうに思えるが、バス・ステーション辺りからシンタグマ広場方面へ(ちょうど旧市街を東から西へ横切るように)お店の建ち並ぶ道が伸びており、その道にそって歩くことにした。途中、脇道へ寄り道をしても、また、この道に戻ってくれば、良い。

それにしても、絵になる街であった。

可愛らしいジェラート屋さん。偶然にも、虹(笑!)が映りこむ。

ジェラート屋さん ナフプリオン

 

お店の並ぶ、シンタグマ広場へと続く道。

お店の並ぶ道 ナフプリオン

 

満開のブーゲンビリア。

ナフプリオン

 

ブーゲンビリアの窓辺。

街中のブーゲンビリア ナフプリオン

 

街中のブーゲンビリア ナフプリオン

 

この通りには、コンボロイ()のお店もあった。色とりどりでキレイ!

コンボロイ・ショップ ナフプリオン

)コンボロイについては、こちらをご覧ください。

風車のディスプレイ。

ナフプリオン 旧市街

 

ナフプリオン

 

カラフルな風車が勢いよく回る様子に、思わず童心に(笑)。後から考えると、風車が設置されていたのは、潮風の街(港町ならではの?)演出だったのかもしれない、と思う。

ついに海辺へ

ブーゲンビリアの花を見上げたり、お店を眺めたり、写真を撮りながらの歩きだったので、小路を抜けるのは、ゆっくりとなった。

そして、シンタグマ広場を通り抜け、そのまま西の方角(海方面)へ突き進むと、ついに、海が見えてきた。

ナフプリオン

 

高台から海沿いの散歩道を見下ろす形になったが、こうしてみると、絵ハガキになりそうな絶景である。

ナフプリオン 海辺

 

ギリシャに「ヤシの木」とは意外な気もしたが、一直線に並ぶヤシの木は、なかなか迫力があり、海辺の風景をゴージャスに盛り立てていた。

すぐ目の前の海には、ベネチア人が造ったという要塞が浮かび、その後ろには、夕陽を背に、青くかすむ山々のシルエットが連なる。(冒頭写真をご覧ください)

わたしは、まったく予想もしていなかったナフプリオンの美しさに、ただただ、息を呑むばかりだった。

つづく

冒頭写真:高台から海辺をのぞむ、ナフプリオン

グーグルマップによると、当時、実際に歩きましたシンタグマ広場へ続く道の名前は「vasileos konstantinou」と表示されます。

バス・ステーション(KTEL Argolida)の道を北上し、最初の角(コーヒーアイランド)を西へ曲がります。

ストリート・ビューで確認できます。

 

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